【決算・高口質疑】障害児一時預かり「なないろ」―土曜日の定員拡充と日曜実施を要望(2025/9/30③)

2025年9月30日、練馬区議会・決算特別委員会
「全款」での高口の質疑です。

3テーマは……

「いっぱいで、予約がとれないんです」――。
そんな声が届いたのは、障害児一時預かり「なないろ」について。

区に確認すると、平日は空きがある一方、土曜日はすぐ満席になる現状がわかりました。

ご家族の希望と実態を踏まえ、土曜日の拡充と日曜実施を求めました。


障害児一時預かり「なないろ」

高口

障害児一時預かり「なないろ」で、
空きがなく予約がとれないとの声をいただき、
区に確認したところ、

平日は、学校や放課後等デイサービスなどの選択肢があり、空きがある一方で、
土曜日はすぐ埋まり、予約がとれない
という現状がわかりました。

日曜日は実施していませんが、
土曜日の状況を見れば、需要はあるはずです。

Q1

そこで、土曜日の定員拡充と、

Q2

日曜日の実施の検討もいただきたいと要望しますが、

2点、見解を伺います。

障害者サービス調整担当課長

障害児を持つご家族から、介護の負担が大きいため、障害児を預ける場所の充実を求める声が寄せられていたことを受けまして、
令和4年11月から、こども発達支援センターで、障害児一時預かりを行っております。

利用は月曜日から土曜日の9時から17時までの1時間単位でご利用いただけて、
一日最長で8時間お預かりするものでございます。

委員がおっしゃった通り、土曜日や日曜日にも預かって欲しいとの声をいただいていることは、区としても認識しております。

区では、こども発達支援センターの障がい児一時預かりの他に、
ベビーシッター利用支援事業や
放課後等デイサービスを活用して行う在宅レスパイト事業、
それから、大泉つつじ荘、しらゆり荘で実施している日中一時支援事業など、
様々な方策で障害児の預かりを行っております。

今後も保護者のお声を踏まえながら、障害児の預かり事業を実施してまいります。
以上でございます。

高口

民間の放課後デイサービスで土日が空いている、といった所にお願いをしたり、

一時預かりの土日のお願いができないか、ということを事業者に相談するなど、

要望があるということなので、ぜひ前向きに進めていただけたらと思います。