【練馬区議会】2025年度予算質疑より、注目情報!

練馬区議会の予算特別委員会(2025年度)が開催中です。

質疑は2/19~3/7まで。
順次レポートしていきます。

3月7日 全款2日目

■学校統廃合

・学校適正配置計画→計画時期の見直しを示唆

・学校適正配置検討委員会で事務局の教育委員会が委員の半数、議事録も会議も非公開との指摘があり…
区「構成、情報公開の見直し必要」

※高口注:他自治体ではあたりまえにやっている
あたりまえなことができていないだけですが、
一応「見直し必要」と最最最最最最低限の答弁をしました

■練馬区立美術館改築問題

当初76億円から増加した33億円の内訳
設備→19億(エレベーター、3Fエスカレーター、だれでもトイレ、環境対策)
物価高騰→14億(労務単価、週休2日制働き方改革など)

Q:「RIBC2」に基づいて算出しているか?
区:公共工事に特化したシステムがRIBC2
実施設計が固まってから
現在→メーカー等の見積もりから概算を算出

Q:建設物価指数の増加分より、美術館増額分が高すぎる区:様々な要素、積算
特殊な工法、高価な資材は使っていない

Q: 区側の契約書に監督員が書かれていない
区:区の職員(課長、係、主任など)

Q:事業者プロポーザル→「コストマネジメント、コスト管理」「後半の増額要素をなくします」という提案があった。それなのになぜ、こんなに増額しているのか?
区→(これまでの答弁くり返し、答えになっておらず…)

Q:予算の上限はないのか?
「青天井ではない」
「上限設定は難しい」

※高口注:↑いや、これを青天井と言うのですよ…

Q:「サウンディング調査」→事業者の言いなりになるのでは?
Q:通常のものに比べ、エレベーターも高すぎる(大学図書館の3倍もある)
区:比較できない

Q:コンストラクション・マネジメント(CM)でコストは下がるのか?
区:工事費をいくらまで下げるという目的でやるのではない

※高口注:↑つまり、CMをやったとて、下がりもしない可能性が!

Q:日本一コストの高い美術館になるのでは?
区:単純な比較はできない

Q:昇降機工事→エスカレーターの事業者が見つからず
・契約かなわず(来年度予算にまわす)

※高口注→3-4年も前倒しで補正予算をくんだのに、契約失敗…

Q:「まちと一体となった」の意味とは?
部長「区全域」

※高口注→実質、中村橋だけになっていると思うのですが…?
聞けば聞くほど、どうなるのか、不安になってきます……

■練馬城址公園 南側外周道路

・道路エリアの住民に、都がチラシを配布せず!
・都市計画変更→都「できない」、区「できる」

※高口注:食い違う説明。都の対応を責める質疑が続きました

■外環道→路面下空洞調査

8ヶ所の空洞が確認された
・シールド工事前に路面化空洞調査→発覚
区→NEXCO中日本より情報提供を受け「補修を行った」

■学校の暑さ対策(学校断熱)

・昨年7月に測定
→小学校2000教室のうち、614教室で30℃越え!
(文科省基準は28℃)
・3-4階(最上階)が多い
・R7→最上階で、エアコンを2台に増設
・田柄二小、高松小、石神井小、大泉南小では…
→1-3階のほぼ全てで30℃超え!

■こども日本語教室

・今年度修了基準もうける
・在籍78人→うち22人卒業見込み
・テキストの習得を確認→条件により6ヶ月延長可
・卒業後、地域団体を紹介

■カスタマーハラスメント(カスハラ)対策

・今後区のガイドラインを整備

■国保 高額療養費

・R5:実績50億、88000件
…のうち
→70~74歳:15億、52000件
→0~69才:35億、36000件

*70-74歳は、利用は多いが金額は低い

3月6日 全款1日目

■区民向け自転車保険

・秋頃からオンライン申込可に

■練馬区立美術館改築

・中村西小学校と工事期間、重なる時期あり!
※美術館改築やめたらいいのに…

「サウンディング型調査」とは
→民間事業者→事業について意見を幅広く聞く
→区:改築事業への理解を得て、「受注意欲調査をする」

※高口注:要はこんな調査をしないと、工事業者が見つからないということですね…

■石神井庁舎跡地

・長寿命化工事→検討していない
・財源→一般財源で。特定財源はない
・予算→区「現時点でお答えできない」
Q:上階にマンション作るのか?
→区「今後の検討課題」

■区立施設「実質」再エネ100%

・非化石証書の売買→再エネとできるが、
・原発由来→だから、「”実質”再エネ」
・原発由来のないグリーン電力証書
→区「時期尚早」と拒否

■道路の用地買収、立ちのき

・区課長が「食品事業者のあとをつけて」、接触・交渉に成功したケースがあると説明

※こわい…
本当に「あとをつけて」と答弁しました…
こわい…

■放射35号線延伸部分(タテ3)

・区「都が立体交差設計すすめている」
「今後道路整備の方針を協議」

■防災環境向上地区→都が特定

・桜台東部地区、富士見台が対象に

■氷川台駅前横歩道(マック前)

・放射36号線備でなくなる→区は都に説明を求めた
※高口注→説明だけでなく、信号機設置も求めるべきです!

※都主催の説明会で、都は「区から何も要望がない」と事実と異なる説明をした…との質疑を受けて
部長「それぞれの相手にしっかり向き合い、
ていねいに説明し、信頼関係を築く。
公務員のやりがい」
(都の対応は)「残念というか、悔しい」

※高口注:あとをつけて接触するのは、公務員としてどう思うのかは、聞いてみたいです…

■あすはステーション

・レディースディ→月1回、好評
・男子会→1月から実績
・えーるの相談からあすはステーションにつなぐケースあり

・きょうだい児の支援→2人世帯の相談受付

■光が丘医療福社プラザの介護人材学校

・家賃補助→都の制度
→卒業後区内で働けば7/8補助だが…
・辞めても、都内の他施設で働けば返済不要
※だから、辞めないよう、フォローしていくとのこと。

■議員の海外派遣

・これまで7回
*議会で、来年度の実施を求める会派あり…
それって税金で行くんですよね…?

■雑紙

・リサイクル上げるため、報酬単価増

■泉38バス廃止→デマンド交通

・泉38の系統含め、「様々な可能性を検討」

■平成つつじ公園リニューアル

・600品種1万株
・「見応えある」成育環境めざす

■ドローン

・区→「国の検討状況を注視」

3月3日 こども家庭費

■保育園待機児童

  • 1才児で121名増

■こども誰でも通園制度

  • 区全体で1日60人想定ですすめる
  • 保育士配置6:1

※高口注:1才児では区独自の上のせ5:1があるが、誰でも通園制度では、この上乗せはなし

■保育ママ、家庭的保事業

  • 43人
  • 155人の子どもを預かり
  • 65才定年→定年延長について区「柔軟に対応」

■学童

  • 待機児童速報値
    • 1次申請者:7419人/+419人(昨年度より)
    • 1次内定者:6267人/+299人(〃)
  • R6:待機児童164人、ねりっこプラス617人
  • 都の認計学童クラブ
    • 面積基準→都専門家委員会1.98㎡
      →区:待機児解消と逆行、「対応困難」と都に直接伝えた、他区も同様の申し入れをしている
      →結果、基準は1.65㎡に
    • 区「認証に求められる対応を整理する」
    • Q:面積基準の区独自の上のせは?
      →区:しない
    • 「45人」のねりっこ、都は「40人」基準←上のせの認定要件
      →区「現段階で特段対応は必要ない」
    • 国→出席日数で算出
      区→実人数で45人
  • 早宮小ねりっこ
    • 校庭に新設
    • 校庭の25%(工事中)、7%(工事後)
    • R9当初135人に拡大
  • 直営の早宮さくら学童
    • 唯一単独の学童
    • 休止・廃止を進める考え
    • 待機児推計が128人のため(135人のねりっこで吸収できる想定)

※高口注:推計と受け入れ枠がわずか7人!推計との少しの差で、待機になってしまいます…
また、大人数が落ち着かない子もおり、直営の継続が必要だと思います!

  • 夏休み等のお弁当→事業者
    • 区「現在、3者からお問い合わせ」
  • 区「朝の子どもの居場所づくり」「検討」
  • オンライン申請
    • 区「安定稼働の課題がみえ」「(改善)はかり、DXを進める」

学童の障害児受入れ

  • 普通級→100人前後で推移
  • 特別支援学校・支援学級の入会増えている、今後も増える見込み
  • 特別支援学校
    • R2:27人
    • R6.4月:43人
  • 特別支援学校への学童設置
    • 区「都にも機会をとらえて要望」

■ねりま羽ばたく若者応援プロジュクト

  • 措置解除前から都区連携
    • 措置解除後から区が伴走支援
  • 理解・支援の輪広げる
    • 寄付メニューにも
  • 利用:20~40名みこみ
    • 措置解除後5~10年以内対象(事業により)
  • 都→すでに家賃補助実施
    • 区→家具付アパート提供、最長6ヶ月
  • LINE相談、法律相談(弁護士)なども
  • 経験者からのアドバイス検討

■ベビーシッター利用支援事業

  • R6~開始
  • R7.1月まで958件
    • 利用実人数:434人
  • 申請→電子7:郵送3

2月28日 教育費

■制服問題→大泉桜学園のスカート丈チェック…

小中一貫教育校の大泉桜学園では、小学5年生から制服を導入
→女子生徒に膝をつかせ、スカート丈をチェックしている!!!
という衝撃の質疑に対し…

Q:指導として適切か?
区→一部の教員が調べたことがあった、行き過ぎた指導と当該教員に伝えた

■豊渓中

Q:スムーズにいくと思っていたのか?
区:計画決定まで4ヶ月で理解頂けると思っていた

※高口注:短すぎます!!

Q:コミュニティスクールでの議論なし、地域をバカにしている
区「申し訳なく思っている」
ICT→区の研究校

Q:部活動が選択制度の決め手になっている
区「部活も学校の魅力のひとつ」

Q:校舎はあと何年使用できるのか?
区:築60年目途に改築→何年まで、基準はもってない

Q:壊したあと新たな建物はたてるのか?
区:これといったもの持ち合わせていない。

区:「3月の説明会でしっかり答える」

  • 学区外から入学→9人

■学校統廃合、適正配置問題

Q:適正配置検討委員会→他自治体では、教育委員会は委員に入っていないが、なぜ練馬区では教育委員会が半数入っているのか?
区「他委員の質問にお答えする役割を担っている」
Q:他の質問に答えるなら、委員でなく事務局でいればいい。諮問する側と受ける側が一緒。練馬区の他の委員会でも、区職員は事務局となっている。
区「多数決で決定する組織ではない」「委員でも問題ない」

Q:なぜ非公開なのか?
区「委員の発言の萎縮等が懸念されるため」
教育振興部長「議事録を公開しているので公開している

※高口注:会議は非公開なのに公開?謎の答弁…!!!

Q:練馬区の「11クラス以下は過小規模校」は、全国の6割。5%の自治体しか採用していない最も厳しい基準。なぜ
区「学校施行規則にのっとっている」
Q:文科省→弾力でよいとしている、ほとんどの自治体ではこの方針をとっていない

Q:文科省の調査で、全国で80%が、小規模校への取組を行っているが、練馬区は「検討中」
Q:配置の支援→「必要ない」と練馬区は回答している
区「学校規模に関わらず、学校運営に必要な人材を配置している」
「過小規模に特化した支援はしていない」
教育振興部長「あくまで全国の調査。過疎化が進んでいる。練馬区と違う」

※高口注:練馬区は過疎化でもないのに、学校統廃合しようとしているんですよね…

Q:豊渓中はコミュニティスクール
現在の教育長が副会長を務めた1年前の「学校運営協議会検討委員会」で、「5年後10年後も愛される学校に」という議事録がある
区「各学校が書いたものを記載した」

Q:学校運営協議会の承認を得たのか?
区:承認を求めていない
区:校長の運営に関する項目は承認が必要だが、学校統廃合の承認は必要ない
Q:学校がなくなる、一番大きなことなのに?

Q:3月末の成案化は撤回でよいか?
区:理解を得られるように(努める)

■大二中、大泉第二中学校

  • 第二運動場→片道5分
  • 安全面→沿道に「監視カメラ」設置を検討

Q: クラスで話し合わないと、本当の子どもの意見はわからない
区「今後も研究」

※高口注:アンケートをとれば意見を聞いた、ということではないですよね…

  • サッカーの競技規則では、コートの大きさはゴールライン45-90メートル、タッチライン90-120メートル
  • 大二中の計画でタッチラインが10メートル短くなる→「変則」
    ※今は競技規則を満たした大きさが取れている
  • 区→10メートル短くても「何ら問題ない」
  • 有識者委員会で出た図面には、身障者エレベーターがなかった

■タブレット

  • 故障
    • 5000件→1割→補償あり
      • 3300万公費負担あり
    • ドングル→7200件
      • ドングル、ACアダプタは補償なし
    • 新機種→「必ずしも軽くなると言えない」
    • 扱いやすさ+壊れにくさで選定
    • LTE内蔵型
    • 国基準
      • キーボード必須
      • キーボード着脱式OKだが、壊れやすいので(しない)
      • 1-5kg以内

■貫井図書館(練馬区立美術館改築の影響)

  • 12月に閉館

※高口注:ものすごく長い期間の閉鎖になってしまいます…

  • 臨時窓口は中村橋区民センター予定
  • 閲覧席・学習席→探しているけど見つかっていない

■図書館

  • 蔵書数:189万冊
    • 23区3位
    • 全国16位
  • 貸出数:665万冊
    • 23区2位
    • 全国6位

■不登校

  • 校内別室指導員
  • 利用195名→ほぼ100%「実心して通えた」

■朝の学校の居場所づくり

区「具体的な手法を検討」

■学用品の公費負担の拡大

  • ガイドライン→校長会で周知
  • 区「これにより、学校間の格差縮小する考え」

■部活動の地域移行

  • 来年度:部活動指導員を全校に配置

■学校断熱

  • 区「断熱も重要と認識」
  • 石神井南中学校(長寿命化工事)で効果検証する
  • 長寿命化工事や屋上改修で検討

■学校改築

  • 最大10校で進めている(区職員のマンパワーの限界)
  • 教育長「区外事業者の活用を含めた前倒しを検討」

■上石神井小・上石神井中

  • 区「顕著なデメリットはない」
  • 3月迄基本設計
  • 改築懇談会を実施する

 

2月27日 都市整備費

■大二中

  • 有織者委員会:3月10日に開催(久しぶり)
  • 有識者の構成→男性5:女性1
  • 環境アセスメント→実施しない
  • 交通量調査→実施しない

※注:なんにもしないんですね…苦

■道路陥没対策

  • 事業者による対策
  • AI技術→研究

※高口が事前に確認したところ、
路面改良時に雨水管も取り替え、陶管にするとのこと。
年5000m

■公園トラブル

  • 陳情→年3000件弱で数年推移
  • 2割→騒音、犬の散歩、ボール遊びなど
  • インクルーシブ遊具
    • 北町の新しい公園で車いすユーザーもたのしめる回転遊具設置
    • 今後:たけした公園で導入予定

■大江戸線延伸

  • 事業費概算1500億円!
  • 練馬は基金を30億円積み増し。さらに今後も…

■バス 泉38廃止

  • 区も”廃止の廃止”を働きかけてきたが、叶わず…
  • 様々な可能性を検討

■デマンドタクシー

  • 実証実験はじめて50日たった
  • 1日10名くらい、多い日で20名利用

■桜台東部地区の防災道路

  • 「地区の交通を処理するためにも」必要、と答弁…

※高口注:計画地は、あまり車が入らない所も多いですが…!?
道路を広げて、桜分通りや正久保通りの車を流入させる、ともとれる発言…
開三小の通学路でもある道路。
事故が増えたらどうするのでしょうか!?

■放射7号線部分開放

  • 安全対策に疑問、信号設置の要望も…
  • 式典→地域の方、町会役員も参加せず
  • 用地取得率98%

■狭あい道路

  • 291.4km、19.8%
  • 拡幅約100件

■歩道の段差

  • 軽減する軽備
  • =セミフラット化

 

2月26日 保健福祉費・介護保険会計

■DV相談

  • 4938件→70名入所と必要判断
    • うち、30名を区外に案内
  • 既存施設→2部屋で実施

■ひとり親家庭体験格差解消プロジェクト

  • 篤志家からの寄付を活用
  • (ひとり親以外への対象拡大)「今後検討」
  • ひとり親→子育てと仕事の両立が難しいという問題意識あり
  • 学習クーポン:対象1800世帯
  • フリースクールは対象外

■補聴器助成

  • 昨年よりすでに2.3倍

■練馬光が丘病院跡地(光が丘医療福祉プラザ)

  • 介護人材育成の学校
  • 遅れが出ていたが、4月、無事開校
  • 緩和ケア病床の差額ベッド代→1万円、月30万円

※本来は緩和ケア病床は16床中、半分の8床分しかとれないが、一般病棟として扱うので、16床全部、差額ベッド代を加えている

■休日・夜間診療

  • 石神井の夜間→練馬と同様、2名体制に

■香害

  • 新たな知見が得られたら(ポスターチラシ見直し検討)
  • 窓口対応の手引き→全職員に配布、周知

■ペット避難

  • ペット避難所開設キットあり
  • ペットフード、ケージの備蓄「検討」

■フレイル予防アプリ、フィット&ゴー

  • 3年かけて開発する
  • 4千万円弱✕3年
  • 5000人登録目標(1人24000円…費用対効果はいかに…!?)
  • R6: 3000人達成←キャンペーンで大幅増

 

2月25日 環境費・産業経済費

■清掃

  • リチウム電池原因の火災20件
  • 火災
    • R3:10件
    • R4:29件
    • R5:8件
    • R6: 2件(1月末まで)
  • 個別訪問収集
    • R3:1701件
    • R4:1720件
    • R5:1728件
    • R6:1761件
    • R7:1812件(1月末まで)
  • 使用済み油の回収(石神井台のファミリーマート)
    • 13ヶ月で125.1kg
    • 新規に大泉1店舗で調整中

■リサイクル

  • 粗大ごみ→キャッシュレス決済導入

■合同企業説明会

  • 22事業者参加
  • 求職者102名/区外7割、男性6割
    • 20代:15名15%
    • 30代:16名15%
    • 40代:24名23%
    • 50代:24名23%
    • 60代:22名21%
    • 70代:0名0%
    • 80代:1名1%(!)

■カスタマーハラスメント(カスハラ)対策

  • カスタマーハラスメント対策連合協議会を立ち上げ

■再生可能エネルギー100%?

  • リバースオークション
  • (エネルギーの割合)88%卸売、11%が不明
  • 卸売電力には火力も含む
    ※だから、練馬区の場合「実質再エネ100%」と表記
  • 区「安定供給担保できない」ため

■都市農業

  • 生産緑地
    • 5年間で15ヘクタール減少
    • 買取申出
      • R元:16件
      • R2:27件
      • R3:13件
      • R4:48件
      • R5:16件
      • 計120件
    • うち、買取
      • R元:1件
      • R2:3件
      • R3:3件
      • R4:0件
      • R5:4件
      • 計11件
    • 区民農園待機者数:800人

 

2月21日 区民費、地域文化費、国保・後期高齢者医療会計

■練馬区立美術館改築問題。大事なことは何も答えず…

  • 109億円の中間概算見積り
    • 区「11月に設計事務所から示された」
    • 解体工事費含む
  • 関連経費(109億円とは別にかかる経費)
    • 美術の森緑地1.9億(当初1.5億)←1年で4千万増!
    • 工事監理費→金額言わず
    • 備品購入費→金額言わず
  • 何も答えず…
    • Q:区の考える適性・妥当な工事費はいくらか?
      →答えず
    • Q:工事延期による工事費の増額はいくらか?
      →答えず
    • Q:美術の森緑地の木の伐採本数
      →答えず
    • ランニングコスト
      →部長「お示しできない」
    • これまで公開してきた費目すら開示せず、すでに発注済みの費用まで公開拒否!

(※もうめちゃくちゃです…涙)

  • スケジュールも不明…
    • 工事期間→「コンストラクション・マネジメント(CM)後に示す」(=答えず)
    • 実施設計の延期で+3300万円の追加が判明
    • 実施設計は半年延期するが、区「解体は半年の延期はしない」(※なぜ!?)
  • 解体工事費→当初の2倍(当初3億4千万)
    • 「吹き抜け解体の難易度が高い」
    • 「技術者不足」のために、解体と建設工事を「分離発注」
      ※人手不足なら、やらなければいいのでは…
  • 美術の森緑地
    • 彫刻移設に新たに3千万発生
    • 木の伐採:3本は伐採後に活用、費用は134万円
    • 樹木根回し作業
      • 移設後の根付きをよくするために実施
      • R6対象3本→P7は「状態により、3本程度と考えている」
    • 敷地内の樹木本数→52本
      →「活用」は3本
    • 木の移植は難しい(枯れてしまう)の指摘も…
  • コンストラクション・マネジメント(CM)を実施するというが…
    • 区「機械設備のスペックも検討」
      ※スペックを下げる以外に、コストを下げる方法はあるのでしょうか…?
  • 説明責任を問われ….「着実に進める」←謎の回答

■高額療養費制度(自己負担限度額3き上げ)

  • 区「国会の議論、動向を注視」
  • 練馬区で約88000件、約50億

■施設予約システムのリニューアル

  • 団体登録のやり直しが必要

■外国人住民

  • 昨年より約3300人増、約26000人
  • (共同住宅など)区に苦情はほとんどない

葬祭費

  • S34~支給開始、当時は2500円
  • H10~7万円に、特別区共通基準+区上のせ
  • 22区が7万円、1区で5万円
  • 練馬区の申請:国保713人、後期高齢者4676人

2月20日 議会費・総務費

■防災

  • エアーベッド
    • 全避難拠点に
    • 要配慮者など(全員分ではない)
  • 中高層マンション対策
    • マンホールトイレ、応急給水栓の設置補助
  • 口腔ケア用品→必要な方に配布

■ねりま Free Wi-Fi

  • 来年度オープンローミング→接続時間無制限に
  • 補助金後→秋以降

■平和事業

  • 平和祈念コンサートの語り部
  • 区:近隣区市、都内、幅広く「現時点で講演者情報の収集つとめる」
    語り部育成はしない
  • 戦争記録集→HPで紹介

■困難を抱える女性支援

  • LINE 相談
    • 相談 5000件→10代20代で700件
      →この数値の増加をめざす
    • ノウハウ有する団体と協働
  • 居場所支援事業
    • えーる、民間カフェで開催(2ヶ所)
    • R7年4月~段階的に
    • 生理用品配布、軽食、Wifi、携帯充電など
    • (支援が必要な方を)キャッチすることを第一目的に
    • 関係機関つなげ、継続支援

■男女共同参画条例、パートナーシップ条例

  • 区「つくる考えはない」

■選挙

  • 衆院選2024開票作業
    • 職員集まらず
    • 「全庁あげて確保」
  • 在外選挙人
    • 1100人前後登録
    • 予定通りの選挙→32%
    • 突発的な選挙→27%
    • 国際郵便(の遅れ)などが影響
  • 選挙啓発サポーター
    • 大学生2人でオリジナルのトイレットペーパー
  • 個人ポスター(参院選、都議選)
    • 1月~掲示禁止、立候補予定者に通知済

■入札不調

※1月31日までの時点で

  • 工事:248→うち不調37件
    • 昨年度:全260→47件
  • 設計:131→うち不調35件
    • 昨年度:全64→19件
  • 今年度は設計の不調が多い

■石神井方舎跡施設検討会議

  • これまでの経過
    • 7月開始
    • 8月:2ヶ所視察
    • 区民アンケート実施
  • 検討会議内でワークショップ実施
    • 3グループ①町会、②公募、③高校生
    • 共通の方向性
      ①ひろば、緑化→憩い
      ②多様な関心
      ③面的なつながり(駅から)
    • わくわくできる+ゆるゆる過ごせるスペース(高校生案)