練馬区でまた倒木が発生…原因・対策は?(東大泉弁天池公園)

※2022/1/27、練馬区議会・都市整備委員会のレポートです。

練馬区立東大泉弁天池公園内樹木による個人住宅の損傷

また、練馬区で倒木が発生しました……

昨年(2021年)の12月17日
「東大泉弁天池公園」にて、

柳の木が強風によって倒れて
近接する個人の住宅の方に
倒れてしまい損傷(雨どい、網戸等)、
その賠償を行います(示談に向け交渉中)。

★当時の状況

  • 風速7.6メートル
  • 練馬区には強風注意報が出ていた

という状況でした。

★折れた木は腐食していた

折れた木は、中央が腐食していることが分かりました。

その数か月前の8月23日には目視で管理、チェックをしていましたが、
その時は見つけられませんでした。

高い部分の問題はやはり、
下からの目視では見つけられない

……というのが問題の一つです。

★チェック体制は?

剪定は2年に1回。

剪定の際は、登っていって見つけやすいのですが、

基本は年2回の目視です。

それでは見つけづらい部分があるのだと思います。

今後の管理体制、防止策

まずはその公園内で、他の木は問題がないことを確認しました。

その上で、

  1. 今回の事案職員に共有
  2. このところ枝折れや幹折れが続いているので
    重く受け止めて検討していく

と、練馬区は答弁しています。

【高口意見】みどりを守る予算も重要!

「みどりを守る」というのは、
とても大変なことだということが、よく分かります。

木というのは生きているので、
画一的な点検をしていけばいい
というものでもありません。

ですので高口としては、

  • やはり、人員体制を増やすとか
  • そのことによってチェック機能を強化していく
  • みどりを守る、その予算をしっかり付けていくことが重要

……と思い議会でも要望しました。


以上、まどぐちは、こうぐち!
高口ようこでした。