保育ママ&小規模保育所の卒園連携、ベルデ岩井改修、上石神井第三保育園…他~10/8文教児童青少年委員会

10月8日の文教児童青少年委員会、学童・保育園以外の案件をまとめてお知らせします。

 

 

★家庭的保育(保育ママ)&小規模保育所の卒園後の受け皿について

  • 各園、複数の連携先(2キロ圏内)をつくる
  • 指数、現行3点を4点に
    →その加点で、入れないひとはいないだろう、との試算のもとで決定
    *指数の加点ではなく、枠の確保をしないと、結局は保活をすることに変わりなく、安心した連携にはならないのでないか?という問題が…
  • 代替保育(保育ママが休みの時等の対応)の連携については、別
    *そこもとても重要なのですが…

★ベルデ岩井(岩井少年自然の家)の台風15号被害と対応

甚大な被害となった台風15号。被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。

  • 練馬区のベルデ岩井は、年度末まで休館、改修工事
  • 移動教室などは代替策を検討中

委員会後、災害マニュアルがベルデにあるか確認したところ、ないとのことでした。津波を想定した避難訓練は、臨海学校の最初に訓練を行っているとのことです。

★上石神井第三保育園、改築工事

  • 定員91→131人に拡大(予定)
  • 児童福祉施設もあわせて設置
    ・学童の予定が、近隣校がねりっこになったため、別施設を検討中
    ・このあたりに子育てひろばが少ないので、ぴよぴよか、分室か…検討中
    ・決定にあたり、地域やママたちの声を聞くよう求めました

★次期子ども・子育て支援事業計画における量の見込みと確保方策について

  • 国の手引きにのっとり、コーホート要因法を用いて量を産出
  • ①「民間委託推進の事業がすでにはいっている問題点」
    ②「巡回指導だけでなく実地検査をしっかり行っていくべき」
    という2点を、質疑しました。

★長期的な視点にたった教育・保育サービスの検討について

  • 人口動向、保育サービスの需要量、他自治体の待機児童対策の取り組み、保育サービスの制度変遷、外国の制度取り組み状況などの調査を委託する…というもの
  • 少子高齢化のなか、需要=数だけを考えると、「保育園や学校は減らせ」「民営化を」となってしまいかねません。そこを危惧しています
  • 数だけじゃない、質の検討も行うよう、求めました