ママの声を区政に!① 「『練馬こども園』は働く親にとってまだまだ」​

高口ようこ広報です。
本日は、ねりまの待機児童対策「練馬こども園」について高口ようこが思うこと。

練馬区は、預かり保育とあわせて11時間保育をする幼稚園を、独自に「練馬こども園」としています。

二人の子のうち、下の子を認証保育所→認可保育園、そして3歳から私立の幼稚園に通わせている高口。途中でこの幼稚園は、練馬こども園→認定こども園に移行しました。

その経験から言えることは、練馬こども園は、保育園の代わりにはならないということだといいます。基本が幼稚園のため、保育時間は18:30まで。土曜保育や給食の義務もありません。行事や委員会なども、基本は平日です。

また、数万円~の入園料や、保育料が別途かかることも、大きな差です。

「定時に必ずあがれて、休みがとりやすい」という環境にいなければ、預けづらい制度です。そのような恵まれた人は、働く親の中にどのくらいいるでしょうか?

幼稚園自体が運営を改めないかぎりは、働く親にとって、保育園と同等の預けやすさにはならないでしょう。

入ればすべて解決ではありません。
働く親が我慢して預ける、転園先を探す、というようなことにならないよう、初めから安心して預けられる環境を整備すべきです。

ご質問やご意見に、区政との窓口を目指す高口本人がお答えします。
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