6/16「172号線を歩こう会」江古田~桜台~練馬を歩いて、見えてきたこと

補助172号線を実際に歩いてみよう!

……という主旨で、6/16(土)10時より、「172号線を歩こう会」を開催。天気もなんとかもち、曇り空の下を、参加者11名の皆様と一緒に歩きました。

旭丘の端から、江古田北口→ゆうゆうロード→新桜台→桜台の住宅街を抜けて、放射35号線とぶつかる地点まで、2時間半以上。

実際に歩くことで、
「旭丘小の体育館と、校庭の結構な部分がなくなるんだ」
「江古田の有名なこのお店がなくなるの!?」
「商店街が、ごっそりなくなるね…」
「浅間神社のケヤキも道路上なんだ」

といったことが、体感としてわかりました。

旭丘の東側、そして桜台から練馬までは、まったく現道がないため、「道路予定地」をそのまま歩くことはできません(住宅街のド真ん中なので)。

また、ところどころ、昔の水路の跡や、「江戸時代から続く”田中道”」なども。

計画が作られた昭和30年代は、モータリゼーション+オリンピックに向けて開発・開発・開発の時代。その頃は違和感がなかったのかもしれませんが……。

今となっては、昔ながらの名残をいかに後世まで残していくかのほうが、よほど貴重に感じます。

ここに16メートルが作られることで、どれだけの影響が出るのか。道路にかかる方はもちろん、周囲の方、まち全体が、本当に変わってしまいます。私にとっては、生まれ育った桜台、そして今住んでいる江古田、どちらも揺るがす大きな問題です。

今回の写真を見ながら、「補助172号線を考える会」を、7月22日(日)午後@小竹町会館にて開催します。今回参加されなかった方にもわかるようお伝えしますので、ぜひお越しください!