4/25初めての委員会

4/25は、初めての委員会!

区議会には、5つの常任委員会と、5つの特別委員会があり、議員はそれぞれに1つ参加。
高口は「環境まちづくり委員会」「交通対策等特別委員会」に所属します。

で、その「交通対策等特別委員会」、通称「交通特」に参加しました(4/25)。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/gikai/giin/iinkai/tokubetsu_4.html

どのような委員会かというと、
1.バス交通体系についての調査研究
2.都営地下鉄大江戸線の延伸および導入空間についての調査研究
3.エイトライナーについての調査研究
4.東京外かく環状道路についての調査研究
5.西武線連続立体についての調査研究
を目的としています。

今回は、
①西武新宿線連続立体化促進協議会について
②東京外環、トンネル工事の安全・安心確保のまとめ
③東京外環、大泉ジャンクションAランプ第二架橋仮設工事について
という3案件についての報告がありました。

①の「西武線連続立体」は、西武新宿線の問題です。
「あかずの踏切」になっている上石神井駅を含めた混雑緩和のため、早期に実現したいところですが……。

「連続立体」には、「高架化」だけでなく、「地下化」という選択肢もあります。
実際に、中井~野方間では地下化を選択。
近年、技術が向上し、地下化の工事費用も安くなってきているそうです。

高架化のほうが、確かに工事は楽。
ですが、高架にする場合、「北側に通路を作る」(関連側道)という決まりがあります。
そのため、立ち退きが発生し、近隣住民の方々に大きな影響があります。
一報、地下化にすれば、線路上のあいた土地をどのように使うか、まちづくりの幅が広がります。

そこで、以下の点を質問しました。
*概要です。正式な議事録は発表をお待ちください。

Q高口:都の状況は?
A区:現在検討中。

Q高口:区は、高架化と地下化、どちらを考えているか?
A区:構造形式によるが、高架化の可能性が高いと考えている。

Q高口:北側に作る道路は、何メートルを想定しているか?
A区:関連側道はまだ決まっていない。基本は6メートル。

Q高口:また、立ち退きの件数はどのくらいを見込んでいるか?
A区:まだ(調査していない)。

……このあと、
「道路の工事や立ち退きの用地買収を踏まえ、高架化と地下化、どちらの費用がどのくらい安いのか?」
「近隣住民の声を聴きながら、進めてほしい」
といった質問を続ける予定でしたが、本筋とそれているということで、ストップがかかり。
なかなか難しいですね。

残りの②③については、先輩の岩瀬たけし議員が斬り込んでくれました。
(②避難計画を前向きに進めるよう、国側に申し入れること、
③安全対策や、2020年までに工事が間に合わないことへの総括…など)

一緒の会派がいると安心ですね。
4/26(金)の「環境まちづくり委員会」はひとりなので。ドキドキ……(後日アップします)。

ライターとして、取材、インタビューの際にいつも、何を聞こうか、事前に質問を考えていたわけですが。議員の質問は、「どういう答えが来るかを想像しつつ、質問の仕方に気を配る」ことがもっと必要なのだと思いました。

まだまだこれからですが……腕を磨いていきます!